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お客様の声
M 様
岐阜県岐阜市
「楽しかった家造り」
青山さんとの家造りは楽しかった、の一言に尽きます。そして現在住んでいる、青山さんと一緒に造り上げた家での生活は満足そのものです。

家造り当初、色々なハウスメーカーや工務店を探していたものの、どこもしっくり来ませんでした。あるハウスメーカーでは断熱性能は高いものの画一的なデザインで融通が効かず、またある工務店では「エアコン一台で家中の冷暖房ができる」という売り込みはあったものの、出てきたデザインがダサすぎて妻のテンションは明らかに下がる…といったように、様々な所と打ち合わせをするものの家造りが順調に進まず時間だけが過ぎていく中、再度仕切り直して新たに調べ直した上で「まずは近場のFPの家の工務店に問い合わせてみよう」といった軽い気持ちで出会ったのが青山さんでした。

当時住んでいた社宅からほど近いモデルハウスでの初めての打ち合わせをし、こちらの作った簡易間取り図とこだわりポイントの要望をお伝えし、その後待つこと約1ヶ月…雪の降る関ケ原でのFPの家の工場での見学会後にお披露目してもらった洗練された間取りとかっこいい外観デザインに夫婦ともに大興奮!ぜひ青山さんにお願いしたい!となりました。

そこから契約、図面作成、建築開始から引き渡しまで1年以上、月に数度、計十数回にも及ぶ打ち合わせのほぼ全てを、モデルハウスにお邪魔して行わせてもらいました。3人の乳幼児達がモデルハウス中を駆け回る中、青山さんに美味しいお茶を入れてもらいながら、終始楽しい雰囲気の中、歳も近い青山さんと家族の話等の雑談も多々織り込んでの打ち合わせを行わせてもらいました。

家造りが始まってからも、完成まで半年以上かかるお陰(?)もあり建築中の現場に何度も足を運びことができ、図面だけでは気づかなかった箇所について「ここに小扉をつけたら、ここからも2階に行けるのでは?」とか「この小屋裏の壁を開けてはしごをつけたら2階のリビングに通じるのでは?」と言った無茶振りにも快く対応してもらえ、その結果、家中循環できることができるようになり、今では子どもたちが神出鬼没な状態で、新たに増えた4番目の子も加わって鬼ごっこに隠れんぼと家中駆けずり回って楽しんでいます。

他の工務店とは違い、お金にはほとんど執着がない青山社長。良いデザインとお客さんの満足を第一に考えてくれる青山さんとの出会いこそが、家造り成功となった最大の要因だと思っています。

住み始めてあと数年で10年経過しますが、夏は涼しく冬温かい我が家。冬は大人に丁度よい暖かさにすると子供は暑いようで、時に上半身裸で過ごし、学校に行くときも他の家の子たちがダウンを着る中、肌着と普通の上着の2枚で行くほど身体が芯まで温まっているお陰か強く育ってくれており、ほとんど風邪もひかずに健康に過ごせています。

大人の私も冬、古くて寒い会社の事務所で冷えた身体も一晩で芯まで温まり、夏に暑い事務所で過ごした夜も、快適な自宅で寝苦しいこともなくぐっすりと休むことができるので、日中溜まった熱を完全に抜くことができ、風邪をひくのもそれまでは年に1、2回だったのが、引越し後は数年に一度ひくかひかないかになったのも、住む環境と無関係ではないと実感できています。

家造りは決して安い買い物ではないため、大抵の人は一生に1度経験するかしないかといった程度ですので、普段サービスに厳しい目を持った日本人でも十分な知識がないことも影響してか、はっきり言うと他の業界と比べてサービスレベルは低く感じていました。多くの住宅業界の営業はお客さんの幸せより、自分たちの利益を優先することが多いと感じる中、お客さんのことを本当に第一に考えてくれる業界の方と出会えるかどうかで家造りの満足度は大きく変わってきます。

引き渡しから5年以上経過時に、青山さんが家の点検に来てくれた際に、元気に遊び回る子どもたちの姿、幸せに生活している我が家を見て嬉しくて涙を流してくれる…そんな温かい心を持った青山さん。住宅業界のみならず、今の世の中そんな人がどれだけいるでしょうか?

そういう意味でも青山建設と出会い、青山さんと馬が合う人であれば、満足の行く家造りができることは間違いない!と自信を持ってお薦めできるので、迷った人はぜひ一度モデルハウスに遊びに行ってみて下さい!きっと雑談だけでも、美味しいお茶で暖かくおもてなし対応をしてくれることは間違いありません。(忙しすぎてたまに予定を忘れてしまうこともありますが、それはご愛嬌です。)
 
素敵な家づくりの感想文をいただきまして、ありがとうございます。読んでいて涙が出てきてしまいました。

私も雪の降る工場見学会でのプレゼン提出は今もはっきりと覚えております。計画する敷地は限られた広さでした。その限られた敷地の中で作られる空間スペースで、ご夫婦とお子様方がどんな風に過ごすことが出来れば幸せだと感じてもらえるのか…それだけをじっくり考えました。

上のお子様二人の部屋においては寝る場所を上下の空間を分割し、天井を高く確保することで生じた高さの違いを活かした2階リビングとすることで、その子供部屋の上部をスキップフロアのスタディスペースとしました。そのスタディースペースとリビングを一体的に空間を繋げることで、広く感じさせるであろう要素としました。

また、2階リンビングにしたことで、南にすでに建っているお隣さんのお家を気にせず太陽光が入ります。小屋裏空間へも2階リビングからアクセスすることを考慮し、2階リビングの天井を小屋裏空間と一体化させて空間を広げました。

1階の子供部屋の先述したベットスペースから扉を介してスキップフロア下の収納を通過し、2階のリビングに辿り着ける工夫は、現場で打ち合わせをしている中でご主人さんから提案してもらったことでしたね。そういう図面では計り知れない面白さも、我々工務店が対応できる要素だと自負しています。喜んでいただいているようでうれしいです。

点検の時に…私としたことが不覚です。ほろりと泣けてしまいました。M様ご家族が幸せな雰囲気に満ち溢れていたことももちろん理由なのですが、私は聖人君子では無いので…自分のことも踏まえてほろりと来てしまいました。

経営者と技術者と表現者という側面のバランスを保つ上で、今までの道のりで良かったのか?とか…自分が信じてやってきた建築がなかなか上昇しないので、メンタル的に落ちていたこともあるかもしれません。けれど、嬉しそうなお子様方を見て、自分の生きる意味や価値を少しだけ感じ取れたことにほろりと来てしまったのです。ご迷惑かけてすみませんでした。

今後もご家族の幸せを、お家と一緒に見守らせてもらいますね。ありがたいお言葉をありがとうございました。
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