青山建設の家づくりプロジェクト!プロジェクト名「飛島のエコハウス」です。着工からお引渡しまでの工事状況をリアルタイムでご紹介し、完成してからは見えなくなってしまう部分も全て包み隠さずお見せしています。
こちらで工事状況をご紹介しておりましたお家は完成致しました。
完成した物件は施工事例にてご紹介しております。


テーブルとベンチを納品させて頂きました。お施主様のたってのご希望で、天然無垢一枚板のテーブルとそれに合わせたベンチを製作させて頂き、ようやくお持ちする事ができました。
天板はテーブルもベンチもタモの耳付き一枚板です。厚さは6cmもあり、とても一人では移動できません。何度も何度もカンナをかけ、表面をまっすぐに仕上げました。堅い木なのでカンナの刃をすぐに砥がなければいけなかったみたいです。(汗)

すっかり間があいてしまいました。外構工事を進めていますが、ようやく植栽が入り庭が完成しつつあります。
又、ガレージ裏手の開口部には、木格子を取り付けました。4cm角の格子を縦方向に流し、格子と隙間をおおよそ1:1としました。お施主様にも喜んで頂き何よりです。

テラスのタイルを貼りました。白いタイルが一面に広がるこのスペースはいろんな用途に使えそうです。バーベキューなんかしたら最高でしょうね。

車庫とテラス部分の土間コンクリートを打設しました。寒い日ではありましたが何とか打設する事ができました。後はテラスのタイル貼りですので、土間コンが乾くのを待って貼り始めます。

建物はほぼ完成しましたので、外部の工事を行っております。車庫棟の土間コンクリートの配筋をし、建物廻りのテラスのタイルを貼る部分のコンクリートを打設する準備をしています。
テラスは1階の床に近い高さまで高くするため、サッシ廻りには排水用の溝を作りました。

内装工事も終わりましたので、器具の取り付けや建具の吊込みを行いました。和室廻りは建具屋さんで製作した建具です。ブナの突き板を使用しました。
太陽光のパワコンも取り付け、発電準備も万端です!(笑)

車庫棟が完成しました。外壁はガルバニウム鋼板のK型スパンを横貼りしました。シャープさが際立っています。
又、玄関前の木格子も取り付けました。厚さ20mmの板を縦に貼りましたが、鎧張りの木製サイディングと相性バッチリです!

内装工事を行いました。寝室のクロスは、表面に塗装もできる「ルナファーザー」というクロスを使用しました。
又、寝室の床にはカーペットを敷きました。フローリングとは違った柔らかさが心地良いです。

内部では石膏ボードを貼り終え、クロス工事に進んでいます。コーナー部分やビスの頭等をしっかりパテ処理し、クロスを貼っていきます。
クロス材も入荷しました。結構な量です。

足場を解体して、車庫棟を建てました。住宅棟とは分離していますが、屋根の高さを揃えてありますので、一見つながっているかのように納めます。
基礎の高さも柱の長さも違うので、しっかりと寸法を測って合わせていきます。

玄関廻りの木製サイディングを貼りました。事前に倉庫で「シッケンズ」という外部用の塗料を塗ってあります。鎧張りのような凹凸がカッコ良さを際立たせています。

外部の擁壁の鉄筋を組み立てました。土留めを兼ねているので、鉄筋はD13mmで間隔は150mmとなっています。この擁壁が完成すればガレージの基礎にかかります。ゴールテープが少しだけ見えてきました。(笑)完成が待ち遠しいです。

外壁を貼りました。ジョイント部分のシーリングが目立ちにくい柄を選びました。玄関廻りには木板を貼る予定ですが、早く仕上げたいです。頑張ります!

床を貼り始めました。バーチのフローリングで、自然派塗料「春風」のクリア仕上げです。120mmもの幅がある幅広タイプで、木目もきれいでいい感じです!

バーチの積層材を使用した階段を架けております。「春風」という自然塗料のクリア仕上げです。早く床も貼って見てみたいなあ…楽しみです!

玄関部分の軒天を張りました。この部分だけレッドシダーの板材を張りましたが、外壁との組み合わせが楽しみです。素敵な感じになる予感がします。(笑)

24時間換気システムの機械を吊り込み、ダクト工事をしました。象の鼻みたいなダクトを、天井裏にはりめぐらせてあります。
このシステムが室内の空気の流れを作り、家中の温度差を少なくします。

外壁の下地を取り付けております。通気層の厚みを18mm以上確保するため、縦方向に厚さ20mmの胴縁という桟木を取り付けました。
これで土台付近から小屋裏までの通気層ができ、小屋裏の換気口から抜けるという空気の流れができます。

2階天井部分の断熱工事をしました。「ブローイング」と呼ばれる工法で、セルローズファイバーの断熱材を厚さ30cm吹き込みます。これで断熱工事はほぼ完了しました。

2階の天井下地を組み、気密シートを貼りました。
このシートは気密を確保しつつ、後ほど施工する天井断熱の下地共なります。重ね代を確保しつつ、しわなくピシッときれいに貼っていきます。

「FPの家」の核となる気密工事を進めています。壁パネルの外側にはコーキング、内側にはコーキング+気密テープ貼りと三層構造の気密処理となっております!
大工さんは結構大変そうです。(汗) 毎日手をベタベタにしながら施工しています。

サッシを取り付け、枠の廻りに防水テープを貼り、外壁下地となる透湿防水シートを貼りました。
ここは瑕疵保険の重要な部分になるので、テープの貼り方、シートの重ね代等しっかりとチェックしていきます。もちろん、バッチリです!

太陽光パネルを設置しました。1枚1枚のパネルを配線でつないでいきますが、このパネルで発電できる日が待ち遠しいです。

内部の筋交いを入れ、ベランダの防水が完了しました。
防水は瑕疵保険の基準通りの立上り寸法が確保されています。これで中間検査を受ける事ができるようになりました。

「FPの家」の核となる壁パネルを取り付けました。構造体となる筋交い入りのパネルもあるので、釘のピッチ等をチェックしていきます。
壁パネルを取り付ける事により、窓の位置がわかります。だんだん家らしくなってきました!

屋根工事を行いました。平板瓦葺きですが、袖瓦が一体型の瓦なので見た目はすっきりしてカッコイイです。
しかし、幅方向の調整ができないので木下地の段階でしっかりと寸法を確認しておく必要があります。今回はバッチリ合ったのでよかったです。

建て方も無事終わり、構造金物を取り付けています。構造計算によって算出された金物を取り付けますので、似たような形の金物でも強度は全然違います。
大工さん、間違えないようにお願いしますね〜!

建て方を行いました。屋根勾配6寸という結構な急勾配の家の形が見えてきました。2階床の構造躯体もしっかりと入っております。

土台伏せをして、建て方の準備をしました。基礎の上に厚さ20mmの基礎パッキンを敷き、桧の土台を伏せていきます。
今回は土台から柱、桁に至るまで巾12cmの構造材を使用しています。お施主様のこだわりです。

基礎が完成しました。配筋検査も無事終わり、2度のコンクリート受入試験も行いました。次はいよいよ木工事にかかります。土台伏せからスタートです。

防湿シートを張り、鉄筋を組んでいます。
構造計算により算出された配筋仕様で配筋しますが、仕様が細かいので職人さんもいつも以上に真剣に図面を見ながら作業しています。

地盤改良が終わり、基礎着工の為の丁張りをかけました。建物廻りの地盤面を道路から80cm高くしますので、間違えないようにしっかりと書いておきました。(笑)

地盤改良を行いました。調査の結果、地盤の改良が必要で、沿岸地域という事もありましたので砕石による柱状改良を行いました。
4mで35本、4.5mで9本改良し、最後に平板載下試験を行い改良は完了です。

地鎮祭を行い、協力業者の方々と共に工事の安全と無事の完成を祈念致しました。又、敷地の八方位を、神主さんと施主さんでお祓いして頂きました。