
吹付けウレタンとFPのウレタンパネルは何が違うのですか?
工場見学に来て頂くとその秘密が解りますが、FP硬質ウレタンパネルはウレタンを発泡させる際に特殊な技術でウレタンの密度を高めて硬質ウレタンでも最高の堅さになるように生産されています。硬質ウレタンを現場発泡で吹き付けると、一般的に熱伝導率は0.033W/㎡K程度です。FP硬質ウレタンパネルは0.024 W/㎡K…数字的にはあまり差が無いように思えますね。
数字的には差が無くても、FP硬質ウレタンパネルは密度が濃いので隠されたパワーが存在します。…それは独立気泡による「動かない空気」が存在する事です。(吹付けウレタンは空隙が大きいので「動く空気」が存在します。)
密度が高いという事は、断熱材で区画された内部にある材料が外気の影響を長時間受けず、熱を保有する時間が極端に違うという事です。それによって設定温度で稼働させたエアコンがサーモにより停止し、次に動き出すまでの待機時間が長くなり、稼働率を抑える事もできます。故に一年間のランニングコストは大幅に違います。
更にメリットがあります。密度が高く堅いパネルになる事で、耐震強度が確実に上がります。しかもその強度を踏まえず壁量計算をする事で、耐震性能も確実に担保されます。
お客様のご要望や資金計画により現場吹付けウレタンをやむを得ず選択する時が弊社にもありますが よくよくお客様と議論をして資金計画をやり直し、FP硬質ウレタンパネルに変更する事もございます。吹付けウレタンとFP硬質ウレタンパネル…その違いを是非弊社の構造見学会で確認しにいらして下さい。(毎月行っている工場見学でもご確認できます。)
数字的には差が無くても、FP硬質ウレタンパネルは密度が濃いので隠されたパワーが存在します。…それは独立気泡による「動かない空気」が存在する事です。(吹付けウレタンは空隙が大きいので「動く空気」が存在します。)
密度が高いという事は、断熱材で区画された内部にある材料が外気の影響を長時間受けず、熱を保有する時間が極端に違うという事です。それによって設定温度で稼働させたエアコンがサーモにより停止し、次に動き出すまでの待機時間が長くなり、稼働率を抑える事もできます。故に一年間のランニングコストは大幅に違います。
更にメリットがあります。密度が高く堅いパネルになる事で、耐震強度が確実に上がります。しかもその強度を踏まえず壁量計算をする事で、耐震性能も確実に担保されます。
お客様のご要望や資金計画により現場吹付けウレタンをやむを得ず選択する時が弊社にもありますが よくよくお客様と議論をして資金計画をやり直し、FP硬質ウレタンパネルに変更する事もございます。吹付けウレタンとFP硬質ウレタンパネル…その違いを是非弊社の構造見学会で確認しにいらして下さい。(毎月行っている工場見学でもご確認できます。)
