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あおけんコラム
 
2012年12月25日
今年一年、青山建設をご贔屓下さいまして、誠にありがとうございました。今年は私が代表に就任し、又思いがけない事が沢山あり、非常に刺激的で活動的でスリルのある1年でした。来年こそは落ち着いた、波風のない…穏やかで静かな(笑)1年になるよう、自分自身をもっともっと磨いていきたいと思っています!

何とぞ来年も青山建設をよろしくお願い致します。皆様、良いお年をお迎え下さい。
 
 
2012年12月21日
来年はマンションリフォームも行います!今年も、扶桑町で補助金を使った木造耐震リフォームをさせて頂きました。リフォームや断熱・耐震改修・リノベーションなどについても、随時こちらのホームページでアップしていけるようにしたいと思っておりますのでどうぞご期待下さい。

青山建設は新築だけではありません!リフォームやリノベーションのご相談も、どんどんお問い合わせ下さい!
 
 
2012年12月18日
段々と寒くなってきましたね。起きるのがつらい季節でもあります。でも、基本的に断熱力の高いお家であればいつでも暖かい状態ですので、目覚めも億劫ではありません。心地良い状態を保ちながら光熱費(ランニングコスト)をお値打ちにするには、気密性能と換気性能がとても重要になってきます。でも全ての性能が揃えば、「家族の健康」などの付加価値も付いてきます。あぁ…性能の高いお家は幸せです。

どうですか?皆さん「FPの家」の体感宿泊をされませんか?青山建設では来年15日から体感宿泊キャンペーンを行います。どんなキャンペーンかと言いますと…モデルハウスに鍋料理の食材やツールを一式ご用意させて頂きますので、ご家族で団欒しながらお鍋をつついちゃって下さいという内容です。

そして、その際にモデルハウスの窓…結露の状態を是非確認してみて下さい!皆様のお家ではどうでしょうか?鍋とか囲むと結露がびっしりつきませんか?「FPの家」ではそんな事はありません。是非この機会に、モデルハウスの体感宿泊をお申し込み下さい!
 
 
2012年12月5日
来年から「低炭素住宅認定制度」というものが施行されます。これは、現行の長期優良住宅の認定制度のように行政に認定して頂くと長期優良住宅と同じように住宅ローン控除などの税制優遇が受けられるという制度です。長期優良住宅と優遇内容が同じという所が、私は釈然としないのですが…。

長期優良住宅は次世代省エネ基準をクリアする「性能評価制度 省エネ等級4等級」の内容です。低炭素住宅の認定制度の方は一次エネルギーを算出しCO2の排出量を計算する方法ですので、躯体性能だけでなく太陽光設備やエコキュートなどの設備機器関係も計算に踏まえる事が出来るようになるみたいです。

個人的には全く別の次元での認定制度にせず、現行の長期優良住宅の省エネ基準を見直すべき…住宅ローンを多く借りた人ほど優遇されるだけじゃないようにするべきなのかな…と思います。国交省からもう少し詳しく提示されたら、又この「あおけんコラム」でもお伝えしていきますね。
 
 
2012年11月19日
家の性能を表す数値のうち断熱性能を表すものとして、今まではQ値(熱損失係数)を使っていました。Q値(熱損失係数)では「単位床面積あたりの熱の逃げる量」を表わしていましたが、国の方針が変わり今後はU値という数値を使う事になりました。U値は「表面積あたりの熱の逃げる量」で性能を表します。

断熱性能を理想の数値に近付ける(性能を上げる)事は、Q値でもU値でも断熱材の「熱抵抗値」と「厚み」を変える事で可能です。しかし「FPの家」で使うFPウレタンパネルには、「熱抵抗数値」と「厚み」以外にも優れた点があります。それは…ウレタンを発泡する際に膨らまないように圧力を掛けてパネルを形成しているがゆえ木部枠との密着性がとても強く、経年変化で断熱材と木部が離れてしまう事がほとんどないという事です。

Q値でもU値でも、断熱材を作った時は数値と同じ性能があると思います。しかし、小さな揺れを経年で受け続ける日本の住宅では、どんどん断熱性能が落ちていってしまいます。イニシャルコストが若干高くなる事を踏まえたとしても、「経年変化でも性能が変わらない断熱工法」を選択していく事が重要だと私は考えます。
 
 
2012年10月24日
現在、弊社では愛知県江南市でお客様の事務所物件を施工しています。事務所でも住宅でも、造る時に最も配慮しなければならないのは同じで、それは「お施主様の心にどれだけ寄り添って行けるのか?」という事だと思っています。

お打ち合わせの資料今回はお打ち合わせ画像を掲載させて頂きました。電気の施工中の配線確認のお打ち合わせをしながら、セキュリティ設備の問題や音響などスピーカーの問題、事務機器とネット環境の問題、そして家具のレイアウトやお施主様がどのようにお客様をお出迎えするのか?といった営業スタイルについてのお話など、建築というのは本当に多岐にわたります。

今回掲載した画像は、建物に絡む看板や屋号のロゴなどのデザイン、そして演出方法と照明計画の話をしている所ですが、これは住宅であっても同じです。キッチンに寝室、書斎、お風呂…様々な部屋で構成されるのが「家」というものですが、そこに住まう人の住まい方は千差万別です。書斎を必要とする人もいれば、キッチンで賄いたい方もいれば、和室を書斎にしたい方もいれば、それこそトイレで物事を思案する為の本棚が必要な人だっているかもしれません。

こういったご要望を確実に叶えられるように、お施主様が心に落とし込めるまでじっくりと思案して造り込む事が出来るのが弊社の良い所…お家も事務所も店舗付併用住宅も、是非お気軽に相談して下さいね。
 
 
2012年10月19日
FPグループ青年部 全国決起集会北海道札幌市で「FPグループ青年部」の全国決起集会があり、東海支部の一員として参加してきました。今回私はその80数名の中で事例を発表するという事で、他の地域の工務店の方々を前にしてお話をする機会を頂きました。あがり症で人前で話す事が苦手な私としましては、とても…辛かった。(笑)

その決起大会の中で新建新聞社 三浦氏の講演があり、氏から「決起するという事は決めて行動を起こすという事なり」という問いかけがありました。そう!単なる親睦会で終わっては全く意味がありません!「FPの家」はOB施主様から「とても温かくて快適な家だ」と言って頂くのにも関わらず、知名度が低くて地域の工務店色というブランドイメージを長い期間払拭できずにいます。この「FPの家」のブランドイメージを変化させる…これこそが、このFPグループ青年部の役割だと思います。

当然ブランドイメージだけでなくもっともっと性能を追求し、パッシブデザインを向上させていく…それには断熱欠損となるサッシの改善が不可欠です!木製サッシやトリプル3層ガラス、樹脂サッシを標準化する中でもコストダウンを図るなど、改善する部分は次から次へと浮かびます。

弊社もパッシブデザインの向上や設計力の強化、設計とリンクする施工力の向上、益々のお客様の満足度の追求など、思い当たる点がたくさんあります。私もこの二日間でいっぱい刺激を頂いたので、今日からまた改善に向けて頑張ります!!
 
 
2012年10月3日
最近、プレゼンテーションのご依頼を結構たくさん頂きます。自分自身ものすごく愉しみながら、「こんなのが良いんじゃないか?」とか、「こういうのがお客様は好みなのでは?」とか妄想しながらプランを造ります。

プレゼン後に「ご縁」を頂けるかどうかはわかりませんが、かわいく妄想した結果を少しでも多く実現したいと思うのは設計人として極々当たり前です。プレゼンをご提出しているお客様と、どうかいっぱい「ご縁」を頂けますように…。(笑)
 
 
2012年9月20日
「土地が決まっていないお客様も、お気軽にご相談下さい」…そう皆様にお伝えしています。弊社は不動産は取り扱っていないので土地を業務としてご紹介する事は出来ませんが、土地が持つ性質を理解した上で「その土地が建物や家造りにどのように影響するのか?」など、建設的な視点でお客様にアドバイスをする事が出来ます。

例えば…土地の方向や周囲の状況から設計する上でのコンセプトをご提案したり、インフラなどを整備する上での金銭的な問題提議、道路や隣地との高低差による盛土・土留め・鋤とりなどの項目提議など、様々なアドバイスをする事が出来ます。なので、「この土地どうしようかな…?」と思われたら、是非お気軽に相談して下さい。全体の金額的ボリュームなど、費用の目安も明確になっていくと思います。

「もし青山さんで建てなかったらいやらしいし…」なんて思う事はやめて下さい。結果として弊社で施工とならなくても、それは「縁」の問題だと思っています。私も一生懸命対応させて頂きますが、「縁」は我々では度し難し…。最後にお客様が素敵な家で満足して楽しく生活できれば、それでいいのです。

是非一度お話だけでもして、ご家族の家造りの方向性を模索してみてはいかがでしょうか?きっと次のステップが見えてくると思います。私も時間がある時は、毎週土曜日に開催される「住宅相談会」でお話を伺っています。ぶっちゃけ人生相談でも良いのです。その人の人生に向き合わなければ、素敵な家は造れませんしね。(お金貸して…と言われてもありませんけど。笑)
 
 
2012年9月10日
壁内結露の状態

壁内結露の状態
「外部に透湿防水シートを張って内部に気密シートを張れば、グラスウールでもきちんと施工すれば壁内結露は問題ないですよ!!」って、ハウスメーカーの営業マンさんとかに言われた事はありませんか?

右の画像はFP関ヶ原工場にある体感ブースの写真ですが、ハウスメーカーさんが言う同じ仕様…外に透湿防水シートと中に気密シートを実際に張って、内外の温度差を付けた場合の結露状態です。(ちなみにグラスウールが新しいですが、何度も取り替えているからです。)

今の様な高温多湿の時期の結露って怖いんです!!冬場だけじゃないですよ…結露の怖さは!
 
 
2012年8月30日
手作りランチ先日、弊社のモデルハウスで「手作りランチ」を開催しました。私が献立を考えて皆で作るスタイルですが、これをイベントとして企画していきたいです。

又、ご友人と手作りランチを楽しみたい方もご相談下されば、定員6人が限度となりますが無料で場所をご提供致します。そして、その際に弊社の「FPの家」の快適性を実感して頂ければ嬉しいです。(道具や食材はご準備下さいね。)

素敵な「手作りランチ」をお友達と愉しんでみて下さい。ご相談はお問い合わせフォームからお気軽にどうぞ!
 
 
2012年8月22日
「素敵な建物」は、「良い設計」と「良い施工」から成ると思っています。良い設計とは機能的なデザインと施主納得のスタイリング、そして綺麗に見えるディテールです。良い施工とは適正な知識を持った住宅性能の構築技術と品質監理、そしてそれを確実に実行できる適正金額だと思います。

今後、建築業界は工務店の時代だと私は思っています。良い設計と適正で明確な金額、そして確実な品質管理が出来る工務店のみが残っていくのだと思います。逆に設計事務所さんやデザイン事務所さんも、「自分たちで設計したものは自分たちで施工する」時代が来るのだと思われます。

そうすれば、日本の建築業界自体が素敵な形に変わっていくのでは…弊社もそれを目指して、ひとつずつ課題をクリアしていきたいと思います。
 
 
2012年8月16日
国は、2020年までにZEH(ゼロエミッションハウス)を標準的な住宅にしようとしています。ZEHとはネット・ゼロ・エネルギーハウスとも言われ、概ね「正味炭素の排出量がゼロである住宅」という意味です。現在各社ハウスメーカーさんは施工・材料など含めた開発を行い、2020年までに生き残りをかけた戦略を立てていこうとしています。市場では「スマートハウス」と言う「設備機器などの機械物で住宅を省エネにしよう」という動きが盛んです。でも、これを追っかけていては家電メーカーやハウスメーカーの策略にまんまと引っ掛かってしまいます。

考えてみて下さい。いくら高効率な機械や、外から操作できたり結果を見られるモニターをつけても、住宅の外皮(外気温に左右される部分)の性能が悪ければ、ただの垂れ流しで勿体ないだけの話です。やる事はまず「住宅そのものの性能」を向上させ、「設備機器によるバックアップ」をしっかりとする事です。

そういう意味で、弊社は今後も「開口部」「断熱」「換気」「気密」それぞれの性能向上にむけて、手を緩める事なく「設計」「規格管理」「施工」「メンテナンス」をし、そこから得られる結果を元に「改善」をするというサイクルを遵守していこうと思っています。
 
 
2012年7月27日
水平力確保の金物お客様より「密実な(密度の高い)コンクリート」を希望されて以来 最近私の頭の中は綺麗なコンクリートを施工する事で一杯です。

犬山市中本町の現場「イニシエモダニズム」では、配合計画の段階で水セメント比を50%にするため強度を30N/m㎡とし、スランプ値を抑えて施工しました。施工中もコンクリートの締め固めに気を使い、バイブレーターで充填した後にある程度硬化してくる事を待ちながら、再度締め固めを行いました。その後、散水養生をし、冠水養生、シートによる保温養生に入りましたが、基礎の完成が非常に楽しみです。

基礎の施工のようなルーティーン化してしまう施工も、お客様よりご要望やご希望があって再度見直して修正出来る事は、会社としてもとても有難い事です。今後も素直に奢らず、一生涯修行者として家造りに励んでいければと思います。
 
 
2012年7月10日
水平力確保の金物

水平力確保の金物
「耐震」を語る上で忘れてならないのが、「水平耐力」です。「壁量」については筋違いや面材など消費者の方も広くご存知であられると思いますが、「床倍率」は聞きなれないのではないでしょうか?でも、耐震等級を確保する上では、「床倍率」=「水平耐力」の確保がとても重要となります。

画像は持ち出しの梁による水平力確保の金物と、下屋根部分の水平力金物です。要は、いくら壁を堅固にしても、ある一定の方向に力が掛かり引っ張られた場合、水平面が脆弱だと壁ごと持っていかれてしまう可能性があるという事です。一階と二階が重なっている矩形の部分は耐える事が出来ても、一階のみの出っぱった部分は傾いてしまう危険性があるわけです。

そういう意味でも、「床倍率」=「水平耐力」の確保はとても重要になります。7月21日と22日に開催される構造見学会ではこういう視点でもご見学をされると、より面白くなるのではないかと思われます。
 
 
2012年6月29日
名古屋市北区の「ヤナギのエコハウス」プロジェクトがいよいよ本格的に熟してきました。SII(一般社団法人 環境共創イニシアチブ)の350万円限度で補助金が下りる「住宅のゼロエネルギー化促進事業」を申し込みましたが、この事業は1次エネルギー(ガスや電気を作るために必要な基のエネルギー)を自然エネルギーや住宅の断熱促進をする事で100%以上賄う事が出来る物件に採択されるものです。

光熱費シミュレーション右の画像ではわかりにくいかもしれませんが、これは弊社の光熱シミュレーションです。「ヤナギのエコハウス」を試算すると、この住宅における一年間の必要な一次エネルギーは109,213MJ、太陽光の発電量は6.4kwで62,558MJ、差は46,655MJとなります。この46,655MJを次世代省エネルギーIV地域における断熱性能と比較して向上させた断熱性能で賄い、100%以上をクリアするという事です。そのためにエコハウスと謳っております。(笑)

じゃあ金額的に光熱費はいくらになるかと言うと…このプロジェクトのお家は二世帯住宅で、一階にガスキッチンとユニットバス、二階にはシャワーとIHキッチンが設置されます。広さも大きめで62坪+ロフトです。断熱の性能を表すQ値が1.58W/㎡Kで、気密の性能を表すC値を0.5c㎡/㎡で計算すると、年間のガスと電気を合わせた光熱費は40,115円となります。当然、試算なので実際にはこの金額より良いかもしれないし 悪いかもしれません。でも大きく外れる事はありません。こんな住宅ばかりなら原発なんていらないですよね…。

大切な事は住宅の性能を上げる事です。ハウスメーカーさんの「光熱費0円」は、超ハイスペックな設備を導入して実現しています。そんな0円で良いのでしょうか?本当に私は疑問に感じます…。
 
 
2012年6月11日
小屋梁の組み込み以前にこちらの「あおけんコラム」で書かせて頂いた「稲沢ヘムロックス」の旧住宅の小屋梁ですが、解体時に丁寧に確保し、皮をはいで新しい部材たちと共に建て方時に組み込みました。

また新しく再生です。たった梁一本の事ですが、あるとないとでは全く違います。こういう「意味付け」や「思い付け」を大切に、これからも家造りしていこうと思っています。
 
 
2012年5月30日
解体式本日、犬山市の中本町で解体式がありました。「イニシエモダニズム」がついに始まります。このお客様は最初増築プランでしたが、新築プランに変更されて2年越しでの着工となりました。着工までにかかった時間がとても長いので、私も愛着が深くてとても感慨深い式でした。

その式の終わりに神主さんがこうおっしゃいました。「忙しく時間が流れる現代で、この解体式をきっかけとして感謝する気持ちをまた思い返してほしい」と。本当ですね。感謝する気持ちを大切に…壊すお家の床も梁も柱も全てこの世の物質であるという事は、現在解っている最小の単位で言うと「素粒子」で形成されている事になります。その素粒子たちは何かの作用によって柱になり床材になり天井材になっている。

解体して壊す事を当たり前と思わず、「ありがとう」と深く感謝する…そういう気持ちになれた事が良かったです!
 
 
2012年5月17日
お客様感謝祭4月の末に弊社のお客様にご参加頂いて、「お客様感謝祭」を開催させて頂きました。昨年は開催できなかったので 開催する私たちも気合が入りました。(笑)

何回も遊びに見えている方、初めての方…様々おみえになりますが、どなた様からも「楽しかった」というお声を頂き、嬉しい気持ちで一杯です。おもてなしをする我々も「おもてなしする気持ちを養う場」として、来年からもよろこんでおもてなし出来るようにしていきたいと思います。

今までご参加された事のないお客様も、青山建設に決めていないお客様も、どなたでもお気軽に遊びにいらして下さい。我々は出来る限りのおもてなしをさせて頂く所存です。
 
 
2012年4月20日
上等な丸太梁今月から稲沢市で新築物件「FP稲沢ヘムロックス」がスタートします。解体工事前にお施主様が「天井裏に梁があるんだけど 利用できない?」っと仰ったため 早速天井裏に入って調査させて頂きました。あったあった…上等な丸太梁!(笑)テンションが上がってきます!
上等な丸太梁解体工事時に梁を引き取って我が社へ搬入…さぁどうやって見せようかな〜?請うご期待ですな!
 
 
2012年3月14日
ホームページをリニューアルしました!最初にホームページをリニューアルしてから6年半…青山建設も事業継承の時期を迎え、以前とも家造りのスタイルが変わりつつあります。

そこで、今の青山建設に合わせてホームページの雰囲気を一新しました。中身自体は変わっていません。何故ならば、設立当初から「軸」はぶれていないからです。これまでもこれからも、青山建設がお客様に「快適な住空間」を提供するために最大限の努力をするという姿勢は変わりません。

これからもお施主様に「体の満足度」と「心の満足度」を提供できるよう頑張って参りますが、「体の満足度」を高めるには住宅の性能を突き詰める事が大切です。そして「心の満足度」を高めるためにはエッセンスとしてのデザインも欠かせません。その両者を両立させるべく、青山圭成は精進していきたいと思います。
 
 
2012年3月2日
以前、近畿大学の岩前教授によって、「住宅の断熱性と脳・心臓の疾患による死亡率などの健康は関係性が密接である」との発表がありました。国が定めた次世代省エネ基準では中部地方が属するIV地域の基準がQ値2.7w/㎡k以下となっていますが、住宅の性能をQ値2.0w/㎡k以下にする事により格段に疾患リスクが減るそうです。これは、部屋中の温度差を無くす事で、血管の収縮リスクを低減してくれるという事に他なりません。生活の変化により、最近では30代の若い方でも脳疾患や心筋梗塞などになる確率が高まっているそうです。

現在の日本では(金属合金業界の力なのか)アルミ合金サッシが主流となっております。アルミ合金サッシは日本ではシェアが多いのですが、海外ではほとんど使用されていません。海外では樹脂サッシか木製サッシがほとんどです。弊社も準防火地域やデザイン的な面からアルミと樹脂の複合サッシはよく使いますが、Q値を2.0w/㎡k以下から1.0w/㎡k以下に向上させようとした場合、サッシの抵抗値を向上させる事は避けられません。

省エネから断熱材への意識が高まってきて、残りの弱点は開口部となりました。開口部の性能を向上させて、さらなるドイツ基準に近づけられるよう弊社の施工物件も向上させていこうと思います。なので今後は設計段階から、木製サッシや輸入樹脂サッシの提案を積極的にしていきたいと思っています。

日本の樹脂サッシはアルミ合金により性能が低く見積もられ(実際はそんな事はありません)、メーカーはあまり販売に積極的ではありません。ドイツのパッシブハウスに日本の住宅も近づいていけるように、小さな愛知県の犬山市からコツコツと素敵なお家を提案していけるようにしていきます!!
 
 
2012年1月19日
新年明けてからも、ドタバタと忙しい日々を送らせて頂いております。

私自身の目標として、今年は「設計力の向上」を課題にしたいと思います。我々のような工務店は、性能や技術的な納まり、品質の事などは役所工事などの経験などから得意分野です。しかし、設計力が問題ではないかと思います。

設計事務所さんのブログなんかを見ながら一人歯がゆい思いをしている私としては、もっともっと仕上がりに繊細になって細かい納まりも出来るように、又木構造の架け方などの工夫や見せるディテールを詰めていきたいと考えています。これらを今年(昨年もですが…笑)の目標にして、自分自身を高めていきたいと思っています。

青山建設の強みは、長い年月の実績からくる協力会社とのネットワークや金額的妥当性、役所工事などからくる監理の細やかさや省エネ性能の高さに技術、そしてちょっとへんてこな雰囲気(笑)だと思います。

逆に是正面として挙げられる点は、設計と施工のコミュニケーションをもっと高める事、設計時のデザイン力と企画力、そして図面を仕上げるスピードなどがあります。今回の三代目日記は弊社スタッフへの内輪向けのような内容になっちゃいましたが、今年はこれらを詰めていきたいと思っていますので、皆様本年も青山建設をどうぞよろしくお願い致します。
 
 
2012年1月1日
新年おめでとうございます。

青山建設では、今年もお客様の立場に立って「想い」を込めた家造りを進めていきたいと思います。

本年も青山建設をよろしくお願い致します。
 
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